嘘は仕草からも見破ることができるという研究成果もあります。行動分析の専門家であるリリアングラス博士の研究。相手の嘘を見抜く前に、先に当該人物の普段の行動を熟知して必要があります。
相手を指さしたりすることは、その人が本来持っている癖である可能性もあります。では、相手が嘘をついているかも知れない、いくつかのサインを見てみましょう。
最初は呼吸が変わるということ。嘘をついている人を観察すると、呼吸が深くなる傾向があると博士は指摘。
呼吸の仕方が変わってくると、肩が上がったり声が小さくなったりもします。心拍が上がってしまうと、人間は緊張したときと同じで息苦しく感じます。先ずは相手の呼吸に注意。
次は微動だにしないということ。緊張すると人間はソワソワし始めるもの。微動だにしない人に、博士は注意を払うべきだと言っています。
普通に会話をするときは、リラックスしていても体が微妙に動いたりと、無意識の動きがある方が自然。相手が固まったようにまったく動かないなら、嘘をついているかも知れない危険なサインです。
次は特定のフレーズや言葉を繰り返すということ。これは何かのことで、相手が自分自身とあなたと納得させようとするときに起こります。心の中で嘘を正当化しようとするとき、起こりがちな行為。
仕草には気を付けたいところですね。
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